徳島におけるキャリア支援の専門家キャリアコンサルタントのオシゴトコラム お仕事に関する情報はもちろん、徳島の楽しい情報などをお届けします。
2020年3月20日 職業情報検索サイト(日本版O-NET)開設
こんばんは。
キャリアコンサルタントの福山です。

かなり久しぶりの投稿になります(^^ゞ

一昨日、厚生労働省の報道発表資料でもお知らせが出ていましたが、
3/19に、職業情報検索サイト(日本版O-NET)が開設されたので、そのご紹介を。


あわジョブの「仕事に役立つあれこれ」や、このコラムでも、資格や職種に関する情報をご紹介していますが、
この度、厚生労働省が、ほぼ全ての職種を網羅したような職業に関する情報や、資格、さらにキャリア分析…等々、
仕事を探す個人の方、採用を考える企業担当者、それからキャリアコンサルタントのような支援者も活用できる総合的な情報サイトがオープンしました。


日本版O-NETというだけあって、もともとアメリカでは、労働省が運営するO-NET(Occupational Information Network)というものがあって、日本でもそれが出来たわけです。

とりあえず、サイトを参照してみて、有効活用して頂ければと思います。


では。


2019年6月25日 業務独占資格と名称独占資格
こんばんは。
キャリアコンサルタントの福山です。
久しぶりの登場です(^^;)


さて、キャリアコンサルタント関連も資格試験シーズンに入って、
国家資格キャリアコンサルタント試験は、
7/7(日)に学科と実技(論述)試験、
7月中旬~下旬に実技(面接)試験の予定で、

その上位資格の2級キャリアコンサルティング技能検定は、
6/16(日)に既に学科と実技(論述)試験が終わって、
これから7月にかけて実技(面接)試験が予定されています。


その他、最近だと、日商簿記検定が6/9(日)に終わって、
これから夏場は、税理士試験が8/6(火)~8/8(木)、社会保険労務士試験は8/25(日)という感じで。

少し前置きが長くなりましたが、今日は資格に関するお話をしたいと思います。


資格の分類方法として、その分野以外に、国家資格公的資格民間資格といった分け方もありますが、特に国家資格においては、今日のタイトルの業務独占資格名称独占資格という概念があります。


業務独占資格とは、
その資格をもっている者だけが独占的にその業務を行うことができるもので、
医師、看護師、薬剤師、弁護士、税理士、社会保険労務士、一級建築士、不動産鑑定士…等々が挙げられます。

名称独占資格とは、
資格はなくてもその業務はできるものの、資格をもった人しかその名称を名乗れないもので、まぎらわしい名称の使用も禁止されています。
キャリアコンサルタントもこれにあたり、保育士、栄養士、保健師、社会福祉士…等々もこれに該当します。


その他、設置義務資格(宅建士等)、技能検定という概念もあり、合わせて4つで分類されることがあります。


資格の難易度としては、やはり業務独占資格が難関になりますが、
これから一部はAI等の進化で置き換えられる説もありますし、どうなっていくのかな?!


とりあえず、参考まで。


2018年5月16日 教育訓練給付金でスキルアップ
こんにちは。
キャリアコンサルタントの福山です。

今回はスキルアップに役立つ教育訓練給付金についてご紹介します。


平成10年度から、雇用保険制度に設けられていたもので、名前は聞いたことがある方も多いと思います。

専門学校や、資格取得のスクールのパンフレットなどで、教育訓練給付金指定講座などという名称があるのを見られたこともあるかもしれません。



これが、平成26年10月から、
①一般教育訓練給付
②専門実践教育訓練給付

それから、45歳未満の離職者などを対象に
③教育訓練支援給付(平成33年までの暫定措置)

の3つの給付になっています。



簡単にいうと、

①一般教育訓練給付は、
 教育訓練経費の20%(最大10万円)の給付


②専門実践教育訓練給付は、
 専門的・実践的な訓練を対象として、
 訓練前にキャリアコンサルティングを受けることで、
 教育訓練経費の50%(年間上限40万円)の給付

が受けられるものです。



詳しくは、政府広報オンラインの案内や、ハローワークインターネットサービスなど、ご確認ください。

ハローワークサイト上で、対象講座の検索も可能です。


ぜひ有効活用して、スキルアップを!


2018年4月26日 免許・資格一覧
新年度に入って、早や1ヶ月が経とうとしていますが、
新年度の目標に資格取得を掲げたり、新しい職場で仕事の特性上、資格取得を求められたり、ということもあるかと思います。

これからGWにしっかり勉強を!という方もいるかもしれませんね。


さて、先月のコラムで事務系職に役立つ資格をご紹介させて頂きましたが、実際これ以外にどのくらいの数の資格があるのか。


公的なところでいくと、ハローワークインターネットサービスの免許・資格コード一覧に結構な数の資格(免許)が掲載されています。


それから、厚生労働省、経済産業省、国土交通省、総務省、法務省、文部科学省など、各省庁のサイト内の「資格・試験情報」にも所管の資格情報があります。



あとは、「資格 一覧」などで検索すると、「日本の資格・検定」のほか、「資格キング」「資格の門」といったサイトが出てきますね。


結局、数が膨大過ぎて数えていませんが(^^;)

ま、参考まで。

2018年3月21日 事務系職に役立つ資格
今回は資格に関する情報をお伝えします。


中途採用等の転職活動においては、実務スキルの有無が重要な要素になりますが、資格はそれを客観的に証明するものの一つと言えます。


最近は人手不足の傾向からも、実務経験はなくとも、その分野の資格があれば、一定の資質はありと選考に有利に働くケースも見られます。
個人的には、徳島では、割と資格に対する評価が高いような気もしています。



資格には、国家資格、民間資格など、様々で、1000種類以上あるとも言われますが、
ひとまず今回は、あわジョブでも求人の多い事務系職に役立つ資格を取り上げたいと思います。


一般的な事務職ということで、総務・経理・人事分野で個人的にオススメの資格です。



■簿記検定
 日商簿記1~3級
 全経簿記上級、1~3級
 全商簿記1~3級
 建設業経理事務士1~4級


■秘書検定
 1級、準1級、2~3級


■衛生管理者
 第一種、第二種


■メンタルヘルス・マネジメント検定
 Ⅰ種、Ⅱ種、Ⅲ種 

 
■キャリアコンサルタント
 国家資格キャリアコンサルタント
 キャリアコンサルティング技能士1~2級


■ファイナンシャルプランナー
 CFP/AFP
 FP技能士1~3級


■MOS(Microsoft Office Specialist)
 Word、Excel、Powerpoint、Access、Outlook
 Word(上級)、Excel(上級)


■ITパスポート


■社労士


■税理士



最後の2つは難易度が別格かもしれませんが、まあ参考まで。